クリニックで働く方にとって問診票からカルテPCに手入力で転記する作業は時間がかかり、面倒で手間のかかることです。この作業、WEB問診を使って楽に、簡単にしましょう!

今までの問診票の電子カルテ転記は?

患者が必要事項を記入した問診票は、看護師や事務の方が電子カルテに手作業で打ち込みをします。その電子カルテを使用して診療が行われます。そのため、未記入の項目や記入が不明瞭な部分があると、その都度待合室で待つ患者に聞きに行き、データの追加入力をします。この作業もすべて手作業で行われています。とても時間がかかり、面倒ですよね。この作業、簡単になってほしいです。

AmbiiWEB問診を使うと?

AmbiiWeb問診では、問診をインターネット上で行います。そのため、問診内容がはじめからWEBデータで存在することになります。

カルテ転記をするためにまず、インターネット上で回収した問診内容をQRコードに変換し、カルテPCに接続したQRコードリーダーで読み取ります。これで電子カルテへの転記作業は終わりです。

左がインターネット接続のある、右は接続のないパソコンです。右のパソコンと繋がったQRコードリーダーからQRコードを読み込むことで問診内容を転記できる仕組みになっており、下のグラフのように転記時間の短縮につながります。

WEB問診に切り替えることで、電子カルテへの転記時間を90%短縮できます
紙問診票で手作業入力時とAmbiiWEB問診のQRコードを用いた際の転記時間のグラフ

手作業での入力に比べると短時間で簡単にカルテ転記できます。さらに、このカルテPCはどの電子カルテ会社のものであっても、インターネット接続がなくてもカルテ転記を行うことができます。問診内容は、医療機関によって変更することができます。

実際に使ってみると時間短縮

AmbiiWEB問診を実際に病院で使用してみたところ、問診票の記入から診察までの時間が短くなったとの声があります。手作業で行っていた転記作業が、QRコードによってすぐに転記ができるようになったからです。そして、問診内容の不明点などを改めて聞き直す必要がなくなったことも時間の短縮につながっています。

また、診療時間が短くなるという思わぬところに効果もありました。AmbiiWEB問診では、従来の問診票ではスペースがなく聞けていなかった質問や診療中に口頭では聞きづらい・答えにくい質問を聞くことができ、患者はその解答を医者がきちんと見ているという安心感から診療時間に行うことが少なくなったのです。

まとめ

今までのカルテ転記はすべて手作業で行われていました。AmbiiWEB問診を使うと問診内容をインターネット上で回収し、そのデータをQRコードを使って簡単に転記することができます。カルテ転記をQRコードを使ってできると時間がかからず、とても便利です。時間がかかって面倒だったカルテ転記、AmbiiWeb問診を使って簡単にしましょう!

電信カルテへの転記を簡単にできるその他の方法は、以下の記事をご覧ください