紙の問診票を手作業でカルテに書き写す作業に苦労していませんか?また、WEB問診の導入を検討中で、問診票と電子カルテの連携の仕組みがよくわからない方もいるのではないしょうか。この記事では電子カルテとスムーズに連携できる、AmbiiのWEB問診を紹介します。

問診システムと電子カルテの連携方法

AmbiiのWEB問診は電子カルテへ簡単に転記ができる機能を搭載しているので、業務の時間短縮につながります。まずは一般的なWEB問診と電子カルテとの連携方法についていくつか紹介していきます。

QRコード連携

WEB問診用のパソコンやタブレットなどの端末から入力が完了した問診票のデータが入ったQRコードを表示します。そのQRコードを電子カルテ用の端末のQRコードリーダーで読み取ればデータを取り込むことができます。

Bluetooth連携

WEB問診用の端末と電子カルテ用の端末をBluetoothで接続することで問診票のデータの連携を簡単に行うことができます。

自動連携

WEB問診を利用する患者一人一人にIDを振り分け、電子カルテ側と紐付けることで問診票が入力されると自動的に電子カルテに転記できます。

URL連携

電子カルテ用の端末をWEB問診などの特定のサイトだけにアクセスできるように設定したりインターネットに繋げたりして直接問診票を閲覧、連携ができます。

AmbiiのQRコード連携のメリット

このように様々な連携方法がありますがAmbiiではQRコード連携を採用しています。なぜQRコードなのか?以下にQRコード連携のメリットを挙げていきます。

どの電子カルテとも連携できる

電子カルテは大きく分けてインターネットに接続しているクラウド型とそうでないオンプレ型の二つがあります。オンプレ型の場合、自動連携やURL連携は使用できません。セキュリティの問題によりオンプレ型の電子カルテを採用しているクリニックも多いと思いますが、QRコード連携はQRコードリーダーさえあればインターネットの接続をしているかどうかに関わらず、どの型の電子カルテでも連携させられます。

インターネットの環境整備と維持費が不要

上記で紹介した連携方法のうち、自動連携は電子カルテがクラウド型でなければ対応しておらず、URL連携も基本はクラウド型の電子カルテが必要です。オンプレ型で行う場合は電子カルテ用端末のメーカーに設定してもらうようわざわざ問い合わせなければいけません。また安全なインターネットの環境をクリニックで整える必要があり、維持費もかかってしまいます。しかしQRコード連携は、必要なものはQRコードリーダーのみであり、インターネット環境が必要なく、導入しやすいことが最大のメリットです。

安定性が高い

インターネットやBluetoothを介して連携する際端末の不調やネットの不具合が生じた場合うまくデータのやり取りができないことがあります。しかしQRコードはリーダーで直接読み取るのでどんな時でも安定して動きます。

複数台の端末で電子カルテを確認できる

QRコードは複数の端末で読み取ることができます。Bluetoothは基本的に端末を一対一で接続するので複数のデバイスで電子カルテを確認できません。オンプレ型の電子カルテを用いている大きなクリニックにとっては、QRコード連携を導入すれば複数台で同時に電子カルテの確認ができるというメリットがあります。

まとめ

AmbiiのWEB問診はインターネット接続がないオンプレ型の電子カルテも簡単に連携でき、業務の効率化を図ることができます。問診票と電子カルテの連携を簡単にしたい、一方でインターネット環境の整備のハードルが高く導入できていない。そんな悩みを抱えるクリニックや、まだWEB問診を導入していないクリニックの方々はぜひAmbiiのWEB問診の導入を検討してみてはいかがでしょうか。